ドラムセット pearlやtama
ドラムセットは、大小のドラムやスネア・シンバルなどを一人で演奏できるように組み合わせて配置した楽器です。ドラムセットの組立は、
出したい音やプレーヤーの好みによりますので、とくに決められたドラムセットの構成はありません。またドラムセットは高価ですから、
経済的な事情にもよりますね。
シンプルなドラムセットなら、バスドラムとスネアドラムにハイファットがあれば十分リズムがとれますね。
ビートルズのドラムセットなどはこのような構成でした。ドラムセットにはほかに、ハイタムやロータム・ライトシンバルなどを複数組合せ
ますが、ドラムセットは基本的に2本の手に持ったスティックで叩き、2本脚でペダルを踏んで演奏するものです。ですからドラムセットに
たくさんのアイテムをとりいれたり、ベードラを2つ組んだりするのは、ドラムソロなど特定のパートの演奏に使いたかったり、派手な
ドラムセットを見せるという一種のライブパフォーマンスといえるかもしれませんね。Xのyoshikiのtamaのドラムセットや、ラルクのyukihiro
のパールのドラムセットは、セッティングも独特ですが見た目にも楽しめる感じがします。
ドラムセットは中古のものも流通しています。ギターと同様にビンテージのドラムセットもあります。ドラムの練習は大きな音が出ますので、
どこでもできるわけではありません。またドラムセットは持ち運びも大変ですから、レンタルドラムセット込みのスタジオが練習には最適
かもしれません。お家に完全防音のドラムセット専用のお部屋があれば話は別ですが。
ドラムセット 電子ドラム
ドラムセットを家で楽しみたい方には、電子タイプのドラムセットがおすすめです。ちょうどピアノとエレクトーンの関係でしょうか。電子
タイプのドラムセットは、ヤマハやローランドが発売していて、価格は5万円くらいでしょうか。通販サイトなどでドラムセットの価格を
比較できますね。電子タイプのドラムセットはヘッドフォンを使用することで、まわりに迷惑をかけることなく演奏することができます。
もちろん電子タイプのドラムセットをライブなどで使用することも可能です。一時テクノポップが流行したころには、このようなドラムセット
を音楽番組でよく見かけた気がします。音のバリエーションを楽しめるのも、電子タイプのドラムセットの楽しみのひとつでしょうね。
もっともドラムセットのビート感が好きだという方にとっては、人工的な感じがして今イチかもしれませんが。練習用に電子タイプのドラムセット
を使うもよし、趣味の楽器として楽しむのもよし、あなたとドラムセットの関係次第ですね。